



Concept
You can create a summer outfit in Iijima Town and make it the bestwind chime road in the world.
伊那谷に世界一の
風鈴街道を。
Photographed by Mihika Okubo
ふたつのアルプスが見えるまち”飯島町。山々から流れてくる気持ちの良い風を活かし、風鈴の音色を通して飯島町の素晴らしさを伝えようと始まった夏祭りです。1年目の2021年には、クラウドファンディングで制作資金を募り、約200人に賛同していただき風鈴3000個を達成しました。そして、3年目の2023年には風鈴展示数が10000個に到達。「世界一の風鈴街道」を作ることができました。これからも、10000人の想いとともに飯島町の夏祭りを盛り上げていきます。
2021←2022

Looking back on last year
with CORONA
始まりは2021年。コロナ禍や人口減少の影響により、飯島町でもあらゆる催しが途絶えてしまいました。そんな中、地域を再び元気にさせよう!と集まった有志7人により発足された飯島風鈴街道実行委員会。”一年に一度、帰ってきたくなる・訪れたくなる町であって欲しい”という主催者の想いと地元の良さを改めて伝えるために、風鈴を主役とした新しい夏祭りがスタートしました。
2021年8月14日。1年目のお祭りはコロナウイルス感染拡大防止のため風鈴展示のみでしたが、14基のやぐらと3000個の風鈴が並びました。夜にはライトアップと打ち上げ花火の様子がInstagramにて配信されました。
2022→Rinrin Fes
Beyond CORONA
Photographed by Yoheikitahara
2021 Poster download
2022→2023


Photographed by Toshiki Yuzawa
Wind chime making with supporters and children
支援者と子供達も参加する風鈴作り
2023→10,000
The best Rinrin road in the world
2022年8月20日、2年目は4日間の風鈴展示を実施。12基のやぐらと約6000個の風鈴が並びました。飲食店やワークショップが集結、さらに音楽やダンスステージが設けられ、お祭りらしい雰囲気に包まれました。本祭は、2000人以上の方にご来場いただきました。
クラウドファンディングで支援を募り、制作した風鈴の一部は町内の保育園、小中学校の皆さんが絵付けを行いました。短冊には将来の夢や願い事、俳句や絵など思い思いの言葉が込められています。
2023→2024
2023年8月12日、13日。3年目のお祭りは初の二日間開催となりました。メインは”世界一の風鈴街道”への挑戦。長さ28メートルのやぐらに総勢100人で風鈴を飾りました。初日のイベントでは音楽ステージが会場を盛り上げる中、風鈴展示数10000個を達成し『ギネス世界記録』に認定されました。約50店舗の飲食店やワークショップが参加し、ステージと屋台と風鈴が一堂に楽しめるお祭りに。
二日目は有料イベント「後夜祭」。「ダイノジ」さんをはじめ、メディア等で活躍する著名人の方々によるスペシャルステージでした。笑いあり歌ありダンスありのライブは、会場をひとつにしました。

2024→10,000
The best Rinrin road in the world
発起3年目に起きた
小さな町の奇跡
2024→2025
2024年8月12日。4年目のメインイベントは”盆踊り”。飯島町の”飯島音頭”が「おじさんと小娘」さんによって現代風にアレンジされました。また、実行委員会オリジナルの振り付けも考案。大きな特設やぐらを囲むように、りんりん祭盆踊り大会が開催されました。
2023年度のりんりん祭が「長野県知事賞」をいただきました。

りんりん祭が
「長野県知事賞」
Made by a glass artist




Glass studio RENSEISYA / ガラス工房 錬星舎 https://www.renseisya.net/
風鈴の制作は
ガラス工房 錬星舎
風鈴の制作は長野県中川村に工房を構えて20年のガラス工房錬星舎の池上直人さん・西村由美さんによってひとつひとつ作られています。熱で溶けたガラスの勢いに、どのように手を加え、人の思いを「かたち」に閉じ込めて行くのか、あくまでもフリーハンドな手法にこだわって製作を続けています。長年ガラス作家として活動をされており作品は全国で愛されています。https://www.renseisya.net/
